
〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山637
電話:0736-56-4317
メール:shizuka_jien@yahoo.co.jp
静慈圓が住職を務める高野山内の寺院。高野町役場の近くに建つ。山門の奥に見える碑の「清凉院」の文字は、静慈圓筆によるものである。
【清凉院へのアクセス】
- 大阪
(南海線なんば) - 極楽橋
(約1時間40分)
- 極楽橋
- 高野山駅
(ケーブルで5分)
- 高野山駅
- 高野警察前
(バスで10分)下車。徒歩1分。



❶清凉院山門。❷境内の風景。
❸平成30年(2018)3月12日、清凉院より法印御房 御出仕法会「法印 転衣式」に向かう新法印・第519世寺務検校執行法印静慈圓(写真中央)。寺務検校執行法印は、高野山の最高位の僧職で、弘法大師の御名代を務める。転衣とは、「衣の色を替え昇進をする、法灯を継ぐ」という意味で、転衣式はその御披露の儀である。新法印は黒色の襲・精好で自坊から金剛峯寺に向かい、法会中に緋色の衣に着替え、箸を用いて昆布と米をいただく「松三宝の儀」などを行い、祝福を受ける。転衣式には前官(前法印)や山内の住職、来賓、信者など約600人が参加。終了後、新法印は駕籠に乗り、随行者とともに自坊へと戻った。
